昨年公表された情報通信白書によると、先進30カ国中でわが国のICT総合進展度は、韓国・スウェーデンに次ぐ第3位に位置づけられております。一見良さそうに思えますが、その内容を分野別に見てみると、インフラ整備は1位、普及度合で12位、そして利活用レベルにおいては中位よりも下の18位まで下がってしまいます。「インフラ構築はできたけれど、それを日々の生活へ効率的に役立てらえていない」という評価に、私共を取り巻く情報通信分野の課題が見えるのではないでしょうか。
ナローバンドからブロードバンドへ。音声からパケットへ。固定からモバイルへ。フューチャーフォンからスマホへ。そして、パソコンからタブレットへ。いつでもどこでも大量の情報を瞬時にやり取りできる環境が矢継ぎ早に出現してきます。こうした急速な進化に追いつくだけでも大変というのが実情だと思います。「何だかわかりにくいし、人間味も感じにくいし・・・」。
しかし、こうしたツールを上手に取り込み活用することができれば、ヒト・モノ・カネの生産性/利用効率が向上し、企業の競争力もどんどん高まっていくことは容易に理解されるのではないでしょうか。我々のインフラレベルは先進国で最高水準なのですから。しかも、簡単に利用できるように工夫もされています。
当社は、「中小法人のお客様の事業運営により良くお役に立てる情報通信分野における『新しいあたりまえ』の提供」を目指しております。単なるサービス提供にとどまらず、その利活用支援まで踏み込んだ付加価値の提供にグループをあげて取り組んでいきたいと考えております。
一度使って慣れてみれば、いとも簡単に使いこなせ、それによって生産性が向上して経営効率が上がる。情報通信分野において、こうした「ちょっとした敷居を越える」お手伝いができれば幸いです。
2012年5月
代表取締役社長
